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railsdm2019 1日目に行ってきましたメモ

railsdm2019 1日目に行ってきました。

というか、スタッフで多少お手伝いをしてきました。

以下、参加したトークのメモです。

★ OpalでつくるBrowserアプリケーション


スライド OpalでつくるBrowserアプリケーション

( ※ちなみに↑のスライドはgibierで作られているのでsを押すとうさぎがでてくるので楽しい)

Opalでブラウザアプリを作るとモデル定義の共有ができるので便利という話。

実際にブラウザ間で動く対戦型ゲーム(将棋)を動かすデモ。

以下のコンパイラ・ツール・ライブラリの上で作っている。

  • Opal
    • rubyでJavaScript
  • Menilite
    • isomorphic web programming framework in Ruby.
      • サーバサイドもクラアンとサイドも同じように書ける
  • drb-websocket
    • dRubyでwebsocket
  • Silica
    • generator for Opal app with Hyalite and Menilite.
  • Hyalite
    • VirtualDOM。要Opal。


感想

必要な部品を全部自分で作っていてすごい….

★ What’s new in RubyGems3


スライド What’s new in RubyGems3


感想

RubyGemsの話が主。Bundlerの話は少し。でした。

なんとrubygems.orgは今はk8sで動いているとのこと。rubygemsのチームになんとSRE!がいるとのこと。

GemfileはGemfileのまま。gems.rbに統一するという話もあったが、そうはならないようにする、とのこと。

(あと直接関係ないけど最近の エンジニア専門職およびエンジニアリングマネージャー職の年俸を一律200万円アップしました - ペパボテックブログ にも触れていた。いきなり年収200万円アップはすごい)

★ To make Ruby ready-to-use in the data science field. And the impact that it has on Rails applications

https://railsdm.herokuapp.com/issues/123

(これスライド見つけられなかった!)

AR::Resultの改造。メモリ使用量が12分の1になった。

データサイエンス関連のOSS活動をspeeeさんでやっている。

★ 7年目を迎えたRailsアプリケーションの傾向と対策


スライド

感想


form objectは便利というのはうなづける。

serviceという言葉は本当に色々に捉えられてしまうので、

そういうディレクトリを作るなら本当にチーム内で何か合意のような物が必要そう。

★ Thrifty Rails - How to run a production app on a budget


(これスライド見つけられなかった!)

感想


題名、Thrifty Rails、だから「倹約家のrails」?だろうか。

雑に言ってしまうと、とにかくbudget(予算)が制限されている条件でアプリケーションエンジニアがサーバにかけるお金をケチる話。

インデックス不足・n+1問題の回避(これは正直初歩的すぎると思った、普通はレビューで弾く気がするので)。

シリアライゼーションを速くする話(fast_jsonapi)、

また、あらかじめ計算しといて結果をデータベースのほうに置いたほうが安いのでは?みたいな、普通ならUXの文脈で話されることをコスト視点で検討する話、良かった。

★ ユビレジのチーム開発


スライド

感想


チーム開発における工夫の話。

いい話だった。

最初はサーバサイド + iOSチームで2分割の体制だったけど、スクラム体制に変えてから良くなってきた話。

スクラムの工夫もそうだけど、個人の積極性とチームの納得感を大事にするチームだなと思った。

(懇親会でまたうざ絡みをしてしまったかもしれません。。すいません。。)

以上

2日目はあとで書きます!

Author

hoshinotsuyoshi

星野剛志(ほしのつよし) web application engineer. ruby/rails/docker